[多肉植物・サボテンノート] 水牡丹 (Haworthia arachnoidea)

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2013.08.30

水牡丹（アラクノイデア）

水牡丹　ミズボタン（アラクノイデア）
学名 Haworthia arachnoidea

ユリ科
ハオルチア属
原産国　南アフリカ

葉縁に棘のようなノギが生えモシャモシャ感が可愛らしいレース系ハオルチア。
放射線状に広がった形が美しいですね。

arachnoideaは蜘蛛膜という意味。
たしかに遠くから見たら蜘蛛の巣におおわれてるように見えなくも無い…？

耐陰性はありますが、明るい半日陰を好みます。
暑さにやや弱く夏はあまり成長しません。
耐寒性はあるものの冬は室内で育てるほうがよいです。
植え替えは4～6月、又は9～10月が理想。株分けで殖やします。

紅波園のおばあちゃんから聞いた話ではドドソン・アラクノイデアという呼び名なんだとか。
1965年頃に日本に運ばれてきたサンフランシスコ在住ドドソン氏のハオルチア・コレクションのひとつらしいです。その子孫になるのかな？
なんとも歴史のある多肉ちゃんです。